2017年8月12日土曜日

vol.429 歯周病予防のための歯磨き

来年三十路になるこの年齢ですが、歯周病らしき症状が出ています。
歯茎からの出血です。
とは言っても、そんなに毎日出るというほどではなく、半年に一回程度忘れた頃に発見する程度。

しかしながら、今のまま放っとけば、平均より早い段階で歯が抜けてしまったり、歯周病菌が血流に乗って、体全体に渡って別の病気を引き起こしかねません。

歯周病菌が心臓に到達すると心筋梗塞、脳に行くと脳梗塞、最近では糖尿病にも繋がる事がわかってきています。
これ以外にも様々な病気や症状を引き起こす要因にもなっているようです。

歯周病を予防するには、やはり普段の歯磨きと口のケア。
ポイントは、寝る前の歯磨きと朝起きてから朝食をとるまでの期間。

就寝前と起床する間に行っているのは、睡眠ですね。
この睡眠中は、口の中の唾液が一番少ない状況であるため、口の中に最近が溜まりやすい、無防備な状態。

朝起きて、その細菌が溜まっている状態で朝食を食べたとしたら、その食べたものと一緒に細菌も一緒に飲み込んでいる…ということになります。
恐ろしいですね…。
その細菌が体内の何処かで悪さをしても不思議ではないです。

そのため、昨日から当方で以下の流れで歯周病予防をすることにしました。

①まずは就寝前の歯磨き。歯周病菌が発生しやすい歯垢を取り除くことを目的に行います。
歯垢は歯周ポケットに溜まります。歯と歯茎の間にある白い柔らかい塊がそうです。
この歯垢は放っておくと石灰化して歯石と化します。
そうなってしまうと、ブラッシングだけでは取り除く事が困難となり、厄介になります。それを防ぐため、この歯磨きで歯垢の段階でしっかりと取り除きます。
ポイントは、歯と歯茎の間に歯ブラシを45度傾けて磨くこと。
この時、力を強くするのではなく、歯ブラシを箸と同じような持ち方で軽く磨きます。
そして、大きく磨くのではなく、歯1,2本分を小刻みに動かす程度にやるのがポイントです。
だいたい3分程度になるかと思います。

②朝起きてすぐ、口の中を水でゆすぎます。
睡眠中に溜まった、細菌をこれで軽減させます。
ホントは、この時に歯磨きをすると良いのですが、歯磨き粉の余韻が残った状態で朝食を摂るのは、なんとなく気持ち悪いのでせめて口の中の細菌だけでも減らしておきます。

③朝食後は、すぐに磨くのではなく、30分あけてから。
 食べた直後は、実は細菌が一番少ない状態らしく、アルカリ性の状態。
 それが変化した状態の時に歯を磨くのが有効らしい。。
 この辺の詳しい説明はまだ上手くできませんが、30分経ってから行うというのが効果的なようです。

上記の手順はあくまでも参考程度でお願い致します。
当方でもまだ実験段階です。
そのため、どうしても気になる方は、かかりつけの歯科医師を見つけ、相談されることをオススメします。
少なくとも、よる寝る前の歯磨き、朝食前に何かしらのケアが必要なのは共通かと思います。

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