2017年8月6日日曜日

vol.423 原爆投下から72年目

今日は、皆さんご存知の通り、広島に原爆が投下された日。
その3日後には、長崎にも投下されました。

元々、神戸、北九州に投下する計画だったようですが、風の流れにより想定外の場所に落ちることになったのです。

第二次世界大戦の終戦と同じく、今年で72年目となります。
毎年、当日になるとテレビで特別番組が組まれますが、それを見るたびに新たに始めて知る事実があります。

今日知ったのは、原爆が落ちた時に発生した巨大なきのこ雲より、雨が降りました。
しかし、この雨は「黒い雨」と呼ばれ、多くの放射性物質が含まれていたそうです。
当時、予想もされていなかった大型爆弾で被害を受けた中、喉もからからで近くに水もない状態で、この「黒い雨」が降ったのです。
もう、その「黒い雨」が危険なものであるという認識ができないほど目の前の現実を受け止められなかったり、放心状態になってしまっていたのでしょう。
水欲しさにその「黒い雨」を飲むように大きく口を開けてしまいました。

その後、その人がどうなってしまったかはわかりませんが、爆発した衝撃だけでなく、こういった二次・三次災害により、さらに犠牲者や負傷者・後遺症が残ってしまった方が多く出てしまう結果となったわけです。

こういった事実をしっかりと受け止め、後世に残していく必要があると強く感じます。
その一つの一環として、長崎に行った際には、平和記念公園に行き、犠牲になった方々に向けて、合掌をしようと考えています。
また、まだ訪れたことのない広島にも足を運びたいと思っています。

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