2017年3月3日金曜日

vol.267 MacでAndroid開発の環境構築 その3

前回の記事では、Android Studioをインストールするところでした。
今回は、いよいよプロジェクトを作成して、Hello Worldを表示します。


Hello World作成
①「Start a new Android Studio project」を選択。
②「Application name」にプロジェクト名を入力します。
 「Company name」は、商用もしくは、Playストアに公開する以外の目的であれば、出オフとで問題ないです。
③そのアプリが動作する最下位のバージョンを指定します。
つまり、ここで指定したバージョンより古い場合は、アプリのインストールすらできない事になります。
これは、実際に動作を確認する実機やエミュレータのバージョンを把握した上で、設定する必要があります。
スマホ・タブレット用のアプリを想定している場合は、「Phone and Tablet」にチェックを付けます。
Wear→Android搭載の腕時計(Apple Watch的な)
TV→Androidが搭載されたテレビ
Android Auto→カーナビなどのAndroid搭載の車載機器
Glass→サングラス形状のヘッドマウントディスプレイ

④最初に使うActivityを選択します。
余計なものがない「Empty Activity」を選択して、「Next」ボタンをクリック。
⑤Activity、Layoutの名前を設定します。(ここではデフォルトのままで)
名前が決定したら、「Finish」ボタンをクリック。
⑥このような画面になったら、プロジェクトの作成は完了。
⑦Hello Worldを出すだけであれば、このまま実行できます。
▶のボタンを押します。
⑧実機またはエミュレータ用のイメージが作られていない場合は、このように何も出てきません。ここでは、新しくエミュレータ用のイメージ作ります。
「Create New Virtual Device」ボタンをクリック。
⑨エミュレータのモデルを選択します。
PCの解像度の都合上、「Nexus One」にしました。
モデルを決めたら、「Next」ボタンをクリック。

⑩システムイメージを選択します。
PCが64bit環境の場合は、ABIが「x86_64」のものを選び、「Download」を押します。
⑪ライセンス規約的なもので、「Accept」を選んで、「Next」ボタンをクリックします。
⑫ダウンロードが始まります。終わるまで根気よく待ちましょう。

⑬ダウンロードが完了すると、「Done」と表示されるので、「Finish」ボタンを押します。

⑭終了すると、ダウンロードが完了したものは、「Download」が消えました。
それを選択して、「Next」ボタンをクリック。
⑮ここで色々設定できるようですが、「AVD Name」だけを変えました。
そして、「Finish」ボタンをクリック。
⑯先程の手順⑦で出てきた画面に戻ります。ここで、今作成した、AVDが表示されているはず。それを選択して、「OK」ボタンをクリック。


⑰エラーが発生せず、エミュレータ起動し、「Hello World」が立ち上がったら、完了。
Eclipseの時とは、手順が似てるようでちょっとちがう。
実際、なにも見ずにはできないので、やっぱり変わってるのでしょうね。

ここまでできたら、準備は完了。
あとは、プログラムをひたすら作るのみです。

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