2017年11月5日日曜日

vol.514 新しい画像フォーマット HEIC

これは昨日、ブログに載せる写真をちょっと加工しようとした時のお話です。
加工というのは、写真に車のナンバープレートが写ってしまっているものがあるので、そのナンバープレート部分をツールでモザイクをかけて、特定できないようにする作業のことを指します。

で、iPhoneで撮った写真はGoogleフォトでアップロードするようにしているので、Googleフォトからその写真をダウンロードしたのですが、そのダウンロードした写真の拡張子が見慣れない拡張子でした。

.HEIC

ん?
JPEGじゃないぞ?
なにか間違えて変なものを落としてしまった?
いや、Googleフォトからだから、写真以外を落とせるわけないかw

と、そんなことをぼやいていましたが、
その後すぐに、HEICというキーワードでググってみたら、
どうやらiOS 11から撮った写真はデフォルトで.HEICというフォーマットで保存されることがわかりました。

HEICというフォーマットは、JPEGよりも更に高い圧縮率を実現した新しい形式で、さらなる容量削減に貢献できそうですが、現時点ではまだ対応しているプラットフォームやソフトウェアが少ないのが実情。
当然ながら、Windows上では開けません(Macではプレビューアプリで一応開けます)。

iPhoneやiPadで撮った写真をWindows上で開いたり、加工したりする場合もあるかと思います。
そのような時に、HEICファイルをPNGやJPEGに変換してくれるツールが有ります。

iMazing HEIC Converter
https://imazing.com/heic


使い方はとっても簡単。
上記の画面からHEICファイルを指定するか、ドラッグしてファイルを選択します。

すると、選択したHEICファイルがずらっと並ぶはずなので、余計なものが混ざっていないか一応確認。
Formatで「JPEG」か「PNG」どちらのフォーマットに変換するか選択します。
Qualityは数値が高ければ高いほど、高画質に保って保存することができます。
特に、画質にこだわりがなければ、そのままでいいと思います。

「Convert」を押して、保存先を決定すれば、変換が行われます。

以上!

今後、HEICフォーマットがいろんなプラットフォームやソフトで正式対応されるようになるまではこのツールにお世話になりそうです。

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