当然ながら中古なので、キーボードのテカリも半端ありません。
このテカリ、なんとかしたいなぁと思い、解消する方法を検索したら、あるそうなので10月は必要な道具のつや消しクリアのラッカースプレー、テカリを直すキートップを留めるための両面テープ、そしてダンボールの端っこを用意しました。
また、キートップを外すための引き抜き工具も必要です。
全てのキーではなく、テカリの感触があるキーのみ。
今回のターゲットとなったキーボードは、テカリが気になったのは半分もありませんでした。
テカリ防止作業をやるにあたって、前提条件があります。
ラッカースプレーで塗装するにあたり、 屋外で作業をすることをオススメします。
天気予報などで確認して、やる日を決めておくといいです。
①天気は晴れ
乾燥させるという意味では屋外でやったほうがいいでしょう。
乾燥させる時間が長くなると思いますが、冬の時期でも問題ないと思います。
②湿度が低い
湿度が高いと、気泡が発生してしまうことがあるようです。
そのため、比較的湿度が高くなってしまう夏はおすすめできません。
湿度がある程度落ち着いている、夏以外の季節に行いましょう。
最初に、テカリが気になるキートップを選別します。
エンターキー、スペースキー、A、I、U、E、Oキーなどは特にテカリが目立ちやすいかと思います。
アルファベットのキーもものによりますが、記号などのキーよりかはテカリが出やすいと思います。
ここらへんは個人の判断になりますが、ある程度許容範囲を決めておいたほうが選別しやすいと思います。
選別が済んだら、ダンボールの端っこに両面テープを貼ります。
そして、テープを剥がして、粘着面だけを残します。
ここにキートップをくっつけて固定します。
キートップの数にもよりますが、ダンボールの端っこは予め2,3片用意していおいたほうがいいでしょう。
キートップを両面テープの上に設置していきます。
設置が完了したら、いよいよラッカースプレーで塗装していきます。
このとき、注意するのは塗装する高さ。
スプレーにも記載されていましたが、15~20cm程度離して噴射します。
距離が近すぎると、気泡が発生しやすくなります。
経験上、それでやってしまって失敗しました。
おまけにスプレーが超速乾タイプだったため、気泡があっという間に固まってしまい、削り取ることが不可。。
今回、幸いなことに中古のキーボード10セットあったため、同タイプの他のキーボードのキートップと交換してリベンジしました。
スプレーをかけたら、一旦乾かします。
20~30分ぐらいでしょうか。
もう一度、同じくスプレーをかけて乾燥させます。
再度20~30分待ちます。
乾燥が終わったら、キートップを元の位置に嵌めて完了です。
慣れは必要かもしれませんが、距離を離して噴射するということを守れば、気泡が出てくるような大失敗にはならないはず…。
今回は初挑戦ということもあり、微妙なところはありますが、少なくともテカリ特有のツルツルの感覚はなくなったのでこれで良しとしますw
同じくlenovoのX230用のキーボードもテカリがひどいので、またの機会にやってみようと思います。
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