2017年10月8日日曜日

vol.486 今後の新車導入・置き換え

・都営浅草線の新型車両、5500形が姿を現しました。
SNSの情報からは、一気に5500形が19本導入される予定であり、既存の5300形が一気に置き換えられる予定。
5300形は全部で27本。
単純に半分以上がいきなり置き換えられる事になります。
ほんとうにそうなのかは定かではありませんが、現実にそうなると、類を見ないほどの置き換えの早さとなります。
5300形と言えば、あの白い車体に異様なモーター音が特徴的であることから、「白い悪魔」と呼ばれていました。
そして、1991年登場の車両でありながら、非常に斬新な前面部で当時まだ導入が少なかった、3色LEDの行先表示器。
個人的には、とても未来的で21世紀になって出てきても何ら不思議はない車両だなぁーと子供の頃に思っていた記憶があります。

そんな車両が登場してから25年以上が経過。
置き換えとなってしまうのは、非常に残念な気がしますが、5300形が当たり前にやってくるという光景は、あと僅かなので、記録はお早めに。

・東急田園都市線2020系ですね。
以前の記事でも触れましたが、5000系の増備が止まったことによって、引き続き8500系が延命となったわけですが、いよいよ再び置き換え計画が始まろうとしています。
そして、8500系だけでなく、兄弟車である、8590系と2000系も田園都市線から姿を消すことになりそう。

2000系は冷房装置が9000系と同様のものに交換されているとのことで、この件に関しては謎ですが、大井町線で使われるという噂があるようです?

8500系に関しては、既に田園都市線から運用離脱している編成の多くが、地方やはたまた海外で第二の人生を送っているので、今回も多くの引き取り手が見つかるのではと個人的には思っています。
ただ、VVVF試作車を混結している8642Fはそのまま廃車になってしまいそうな気がしますが…。

2020系に関しては、車両自体楽しみではあったりしますが、多分一番走行音の録音をしたであろう、形式が置き換えられてしまうという事実があると、複雑な感じ。。
2020系が期待を裏切らない車両であることを願います。

・車両工場から甲種輸送で車両基地に到着するまで、公式ゆるキャラが乗務員として乗車してたというファンサービス(?)があった、相鉄の新車20000系。

12月の相鉄グループ生誕100周年の記念日に合わせて営業運転を開始するにあたり、現在営業路線に顔を出すようになり、日々試運転が行われています。

計画としてはこの20000系最初の編成が登場することにより、7000系1本が置き換えれる予定です。
その後、20000系自体は増備を続け、相鉄の車両としては多分一番多い車両数になると思われます。
その置き換え対象かどうかは分かりませんが、8000系6本が近々廃車予定。
新7000系の噂などはありませんが、20000系の本数を考えると置き換え対象になる可能性は高そう。
また、9000系も9701Fのみ、リニューアル対象外ということなので、こちらも動向が気になります。

と20000系ばかりが目に行きがちですが、JR線直通用の新型車両が新たに登場することを忘れてはなりません。
こちらもそれなりの車両数が登場するような気がしています。
そうなると、10000系も危うい?
11000系はその新型車両と同様、JR線直通に充当される可能性はあります。

と、相鉄だけは、車両の動向が全く読めませんね。

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