2017年10月6日金曜日

vol.484 東京

・子供の頃、仕事は東京でしたいなぁとざっくりながら憧れを持っていました。
日本の首都だもの。
日本の中心地で仕事をしているってステータスじゃん!
と今なら、言葉にしてそれなりに解釈できるのですが、そんな感じで考えていました。

子供ながらに、電車が好き、東京には電車がいっぱい走っている、毎日の通勤でいろんな電車に乗れる、という思いが強かったのでしょう。
最も東京方面へ向かう朝の電車は通勤ラッシュで押しつ押されつのぎゅうぎゅう詰めな状態なんて多分想定していなかったと思います。

とは言いつつも、なにげにその憧れは達成していたのですね。
今は、たまたま仕事で行っている先が県内ですが、基本的には都内の何処かに行くのが一般的。
そして、所属している会社の所在地は今のところ、全て23区内。
近々、オフィスが渋谷に移動します。

東京だから、食べるところには困らないでしょなんて軽い気持ちで考えていましたが、案外そうでもないようです。
確かに品川などの大きいビルの中で働いていれば、それこそ1階や地下にたくさんのレストランや食事処があって、弁当やランチセットなどがあったり、外をちょっと出ればコンビニはもちろん、ビル以外にもあちこち食事できるお店があったりと困らないのは事実。

ただ、東京23区でもちょっと住宅街が多い地域でその中に小さい商業ビルがあるところで働くと、食事ができるお店もまばら。
コンビニが貴重にさえ思えてくる時もあります。

だから、食事に関しては何ともいえません。
最近は弁当持参なので、関係ありませんけどね。
しかし、たまに弁当を持ち歩かない日は、せっかくだから美味しいとこ食べに行こうなんて思っても、あまりないと結局コンビニで済ませてしまうという結果になるんですよね。

あと、仕事をしているときって当たり前ですが、東京で働いているなんて意識ないんですよね。
こういうのって、通勤時間が長くて多摩川を渡ったりする時に、東京で働いているんだという意識をたまに思い出すもんなんです。
私だけかもしれませんが…。

まぁ、でもやっぱりネックなのは通勤時間の長さでしょうね。
うちからでは東京都内で働くとなれば、町田が仕事場でない限り、1時間半は絶対にかかります。
いくら鉄道好きとは言え、通勤時間が長いとたまに苦痛に感じる時があります。
それを回避するためには、その長い通勤時間をいかに有効活用するかということです。

でもそれでも、子供の頃に感じていた東京の憧れを今でも感じ、そして、実際にそれが叶えられている現実に少しだけ満足していたりするんですよね。
…人生まだまだこれからなのに。

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