特に、ノートPCなんかでよくディスプレイをつないで、内蔵のディスプレイと組み合わせて画面領域を拡張するなんてことはよくありますが、そこで困るのが壁紙。
具体的には以下の2つの点です。
①内蔵ディスプレイと外部ディスプレイとで別々の壁紙に設定できない。
②内蔵ディスプレイと外部ディスプレイとでピクセルサイズを個別に設定できない。
②に関してはもっと詳しくいうと、下のような感じです。
左側が内蔵ディスプレイ(1,366x768)、右側が外部ディスプレイ(1,920x1,080)です。
何となく、左側が画像全体を表示しきれてないのがわかるかと思います。
Windows 7が登場してから8年。その後に新OSが出ているわけですが、それでも7を使っているユーザーは多いし、困っている方も多いと思います。
標準機能でできないのなら、ツールに頼るしかない!ということで「MultiWallpaper」というツールを見つけました。
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/multiwallpap/
ダウンロードして、そのまま解凍すると、わけわからないところにファイルができてしまいますが、これは別の場所に移動してもちゃんと起動します。
今後も使う可能性があることを考えると、わかりやすいところに移動しておきましょう。
起動すると、こんな感じ。
左側に内蔵ディスプレイを含め、接続されているディスプレイの数分、四角い枠が表示されていると思います。
枠の大きさは当然、ディスプレイの解像度の大きさによって異なっていますので、それぞれの解像度がいくらぐらいかは把握しておきましょう。
枠はクリックで選択でき、選択すると枠の色が緑色になり選択状態になります。
その選択状態で「参照...」ボタンを押して画像を選択することで、選択されているディスプレイに対して、選択した画像が設定できます。
こんな感じで別のディスプレイを選択して別の画像を選択することで、ディスプレイ別に異なる壁紙を設定できます。
また、設定時のデフォルトは、画面の幅に合わせて表示するようになっているため、ディスプレイごとの解像度に合わせて表示させたい悩みも解消。
貼り付け位置のところではいろいろ壁紙の表示の仕方を変えられるようなので、カスタマイズも可能です。
最後に「OK」または「適用」ボタンを押さないと、ちゃんと反映されないので、ツールを閉じる前に押すことを忘れずに。。
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