2016年11月5日土曜日

vol.149 Windows Media Playerでコマ送り

ご存じの方も多いかと思いますが、動画は、数多くの画像を並べてパラパラ漫画のようにして、あたかも実物を見ているかのように滑らかな動きで表現されています。
単純に画像を並べただけだと、膨大なファイルサイズになってしまいますので、実際は圧縮処理などがかかっていて、多少サイズは抑えられています。

そして、人または状況によっては、動画をスローであったり、スポーツの練習などで動きをじっくりと研究したい場合などに静止画の状態で確認をする時があると思います。
そんな時にコマ送りという機能を使うことによって、最初に説明したとおり、並べた画像単位(フレーム)で再生をコントロールすることができます。

意外と知られていませんが、Windowsに付属のWindows Media Playerでもコマ送りが可能です。
通常は、メニューの「再生」>「再生速度」から「速く」・「標準」・「遅く」の3つからしか選べませんが、再生速度に関しては、他の場所から調整することもできます。

メニューの「表示」>「拡張設定」>「再生速度の設定」にあります。

すると、小さいウインドウが表示されます。

キャプチャの赤い枠で囲った「l▶」ボタンがコマ送りで、押すごとに1コマずつ動かすことができます。
反対側の「◀l」のボタンがコマ戻りなのですが、なぜか1コマずつもどるわけではないようで。。
その他、このウインドウでは、再生速度の調整が自在に調節できるようになっています。ここらへん、じっくりといじったわけではないので、詳しい使い方はよく分かりません。。

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