2016年7月24日日曜日

vol.44 元営団車両の爆弾ドア

東京メトロ車両のうち、帝都高速度交通営団こと営団地下鉄時代に製造された車両🚃は数多くありますが、千代田線用の6000系、有楽町線の7000系(現在は副都心線も)、半蔵門線の8000系は、ドア窓が比較的小さいタイプなのが特徴でした。そのドア窓が小さいタイプの車両では、全てではありませんが、バーンとドアが開く、通称「爆弾ドア」と呼ばれ、ドアの開き方にずいぶんと勢いがありました。

さて、この爆弾ドアと呼ばれるドアエンジンを持つ6000系、7000系、8000系、結構色々と少しでも長く使用するためか更新工事などが行われてきましたが(特に8000系は、LCDが取り付けられたり、フルカラーLEDが設置されたりで、まだまだ使い倒すようです。)、営団または東京メトロのこだわりなのでしょうか、ドアエンジンについては、更新する気はないようで(ドア自体も窓幅を大きくしているのに…)、ドアが更新されても爆弾ドアは健在です。

営団だけに限らず、昔の車両は、爆弾ドアとはいかないまでもドアの開閉音はボリュームが大きい車両が多かった(もしくはドアの開閉が荒い)印象を受けます。そんななかで同時期にあたる東急8000系などは比較的大人しく、丁寧な開閉だった印象があります。

ドアエンジンと一口で言っても、同じ形式でありながら、製造時期によって異なっていたり、新型車両の割には、爆弾ドアみたいなドアの開閉音にボリュームがあるものがあったりと今まで気にしたことはありませんでしたが、この「爆弾ドア」をきっかけにドアエンジンにも興味を持てたような気がします。…もしかして、鉄オタには、ドアエンジン派がいたりするんでしょうかね^^;

本日の歩数:記録なし

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