2017年1月15日日曜日

vol.220 キーでウィンドウを配置

Windowsがバージョンアップするごとに、ウィンドウのコントロールが便利になってきています。しかしながら、よく紹介されている方法は、あくまでもカーソルを使ったやり方。もちろん、それらはキーでの操作も可能です(いわゆるショートカットキー)。キーでの操作であれば、一回押すだけで即座に反映されるので、わざわざカーソルをウィンドウのある位置まで持ってきて、ドラッグで移動させるという面倒な手順が不要になり、時間短縮につながります。

・Windowsキー + D
開いているすべてのウィンドウを最小化します。素早くデスクトップの画面に戻りたい時に使えます。例えば、作業をしていて、あるソフトを起動したくなった時、それがもしデクトップにショートカットがあれば、素早く最小化して、デスクトップ画面をパッと出すことができます。ごちゃごちゃになったウィンドウを一旦、全て最小化してスッキリした状態に戻すときにも有効です。

・Windowsキー + Home
作業をしているウィンドウ以外をすべて最小化します。しばらくは他のウィンドウはいじらない場合などに余計なウィンドウを表示させないように制御するときに使えます。まぁ、その場合は思い切って閉じてしまう場合もあるかと思います。。

・Windowsキー + ← または →
作業中のウィンドウが左半分・右半分表示になります。カーソルで言うと、ウィンドウをドラッグしながら左端または右端に持っていった場合と同じ動作になります。Windowsキーとの組み合わせで←キーの場合は左半分、→キーの場合は右半分に表示されます。
この方法は、ウィンドウが最大化の状態でも可能です。
ちなみにもう一度同じ組み合わせを押すと、反対方向に切り替わります。
どういうことかと言うと…
左半分の状態:右半分に切り替わり
右半分の状態:左半分に切り替わり
と、左右に反転します。

・Windowsキー + Tab
これは、バージョンにより動きが異なります。
7…3Dフリップ方式で、現在開かれているウィンドウの一覧をサムネイルで重ねるように表示されます。そして選ばれたウィンドウが前面表示されます。
8・8.1…現在開いている主にタッチ操作向けとなる、Modern UI(ストアなどで入手できるアプリなど)の一覧がデスクトップに表示され、そこから操作が可能となる。
10…画面全体を使って、現在開いているウィンドウをサムネイルで表示します。Modern UIのアプリも表示されます。

まだ他にもショートカットがあるのですが、個人的に役立ちそうな方法を載せました。これらを活用することで少しでも仕事の効率が上がったりするかもしれません。


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