2017年1月13日金曜日

vol.218 Amazon Go

Amazonがポケモンに対抗して、新しいゲームタイトルを…。ではなく、全く新しい小売店舗です。

最大の特徴は、レジがないこと。
じゃあ、どうやって会計するのか?と言えば、会計はしません。
Amazon Goでの買い物の方法は、
①専用アプリを起動

②入店したら、専用アプリを起動した状態の端末を改札機のようなリーダーにかざす

③欲しい商品をカバンに詰める

④買い物が終わったら、店を出る

たった、これだけです。
レジを担当する店員さんがいないということは、どうやってお客さん一人一人が購入した商品を管理しているのか?
それは、手順の①で出てきた専用アプリと、Amazon Go店内に無数にある、センサーやカメラです。
専用アプリは、Amazonアカウントにログインしている状態のため、リーダーにかざすことで、どのアカウントが入店したのかが特定されます。
そして、センサーやカメラの情報を元にAI(人工知能)が管理・監視しています。
つまり、AIによって、お客さんが手にとって購入した商品を把握するわけです。
そして、専用アプリで購入した商品の一覧が確認できます。
ちなみに、AIは、お客さんが手にした商品を棚に戻したこともしっかり見てくれるので、棚に戻した商品も購入商品として誤ってカウントされてしまうことはなさそうです。
支払いはというと、まず購入金額は、アカウントに課金されます。
なので、支払い自体は、月単位での後払いということが予測されます。
支払い方法はクレジット、コンビニ支払い、銀行振込などは対応されるとは思いますが、支払い方法に関する情報を得られていないため、これも予測になります。
AI自体が信用性が高いものであれば、万引きがゼロになる可能性も秘めていますね。
まずは、本社がある、アメリカ国内で従業員のみのよる限定的なテストが行われます。
日本の進出は早くても来年?かもしれませんね。

下の動画で、どういう風に買い物をするのかイメージだけでも掴むことができるかと思います。
英語ですが、ご容赦くださいませ。


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