2017年2月8日水曜日

vol.244 Androidの話

Androidとは、人造人間…の方ではないやつです。

今や、スマホやタブレット用のOS(オペレーティング・システム)として、AppleのiPhoneとiPadと売上を争っている状態が続いていますよね。
しかもAndroidは、オープンソースという特徴を持っているため、それぞれの企業やメーカーがAndroidのソースを独自に改良して、画面デザインや機能などを新しくしたり、変更することができます。
それによって、iPhoneやiPadとは違い、一口にAndroidと言っても、様々なメーカーから個性豊かな機種が登場しています。
今や、ハイスペックだったり、機能が豊富だったり、ガラケーのように使うことができたり、カメラが高性能だったり…いろいろ出ていますよね。

Androidはこんなところにも
そんなこんなで、スマホやタブレットとして、Androidが搭載されているというのが、よく知られていますが、実は、スマホやタブレットだけではなく、他の身近なものにもAndroidが入っています。

一つ例を上げるならば、自動販売機。
JR東日本の駅に設置されている大きい液晶パネルに、飲料商品がたくさん映っている自動販売機。
実際に、欲しい商品の部分にタッチして、お金を入れることで、その商品が出てきますが、あれもAndroidで動いています。
スマートフォンやタブレットと違って、アプリのアイコンがあったり、欲しいアプリをインストールしてくるなどといったことはできませんが、「〇〇の商品の部分がタッチされた」「お金が投入された」といったそれぞれの変化に対応した動きをするプログラムがAndroid用のソースとして組み込まれており、動作しています。

この他、カーナビ(最近では、カーナビとタブレット両方の使い方ができる機器もあるようですね)、スマホにそっくりなウォークマン、4kテレビ、専用ゲーム機、デジカメなど様々な機器に搭載されています。
これは、先程述べた通り、ひとえにオープンソースだからできることなのです。
自由に改良できるからこそ、スマホやタブレットだけじゃない、全く新しい使い方をして、独自の商品を生み出すことができるのです。

開発は気軽に
スマホやタブレットは断然、iOS派の私ではありますが、IT寄りの職業の身としては、Androidを使った開発にも興味があったりするわけです。
未だシステム開発で勢いがある、Javaで手軽に開発が出来るので、とっつきやすいというのも魅力ですし、iOSと違って、開発するPCがMacだけじゃなくて、WindowsやLinuxなどOSを選ばずに開発を初められるのも大きなメリットです。

今後、どういったAndroidを組み込んだ製品が登場してくるのか、非常に興味深いところですね。

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