2017年4月9日日曜日

vol.304 iOSアプリ:tableViewから画面遷移

前回作成した、tableViewに機能を付加し、画面遷移を実装します。

1つのプロジェクト(アプリ)に複数のstoryboardを作成することができます。
今作っているような簡易的なものであれば、storyboardは1つで十分かと思いますが、大規模なものだと部品などが多くなって、煩雑になってしまうので、複数のstoryboardに分割したほうが管理がしやすいです。

ですが、今回は敢えて遷移先の画面とstoryboardを分けて実装します。
今後のためにも今のうちに慣れておこうという意味で…。

①新規にstoryboardを作成します。
メニューバーより、File > New > File... と辿ります。

こんなのが出てくるので、「Storyboard」を選択して、「Next」ボタンをクリック。
保存先を聞かれるので、保存場所はデフォルトのままでよく、StoryBoardのファイル名を指定して保存します。

②最初は、こんな感じで何もないので、ViewControllerを配置します。
今回は、「加算」・「電卓」という画面を2つ用意し、それぞれちゃんと適切な画面を表示できる検証します。
2つのViewControllerを配置したら、それぞれのViewControllerにクラス名を指定します。
分かりやすいようにそれぞれの画面に適当にラベルを貼り付けます。
(戻るボタンは、次回に処理を実装)

③後は、tableViewのセルを選択した時に画面遷移をするよう、ソースコードを書きます。
加算または電卓のセルが選択されたときのみ画面遷移をするよう、実装します。
44行目・50行目でindexPath.rowで選択されたセル行を検証しています。

以上!
tableViewのセルが選択されたら、適切な画面に遷移するか確認しましょう。

画面遷移は、アプリ開発では必ず実装することになるので(1つの画面で完結するようなアプリではない限り)、1つの例として理解しておきたいものです。

※ソースコードにスペル間違いがありますが、気にしないでください。。

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